先日より参加している日本発のNFTプロジェクト 36FUJIにて、本日、TAKUROMANの絵が発表になりましたのでご報告です。
作品画像
以下、コンセプトです。
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ふしのやま
日本最古の物語といわれる竹取物語の中で、帝が不死の薬を焼いたことから、富士山(不死山)と名づけられたという逸話があります。
富士山に降り積もる美しい雪はまるで天から与えられた奇跡です。
雪はやがて解けて水となり、土に還るとまた別の何かに形を変えていきます。
その様子は生命のようでもあります。繰り返される命、無数の命が繋いでいくメッセージ、それこそが不死の意味なのかもしれません。
葛飾北斎が描いた時代の富士山は、荒れ狂う波間にそびえ立つ確固たる存在だったと思います。今ではどうでしょう。CG技術やバーチャル空間の発達により、現実と夢の狭間はかぎりなく曖昧になりました。もし今、北斎が生きていたら、どんな絵を描いたでしょうか。
エピローグ
絵の中の小さなボトルを見つけられますか?
広大な海に放たれた手紙の入ったボトルは、一体どこに辿り着くのか、誰にもわかりません。でももう安心してください。NFTの海でボトルを見失うことは決してありませんから。。。
僕たちはこの広い海で、先人のメッセージを繋いでいくのです。
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こちらは本日発表された現段階での全体イメージです。
これで3分の2が発表されたわけですが、混沌としていておもしろいですね。
なんと、TAKUROMANの描いた富士山の上、Little Peopleさんの絵に目のような物体が浮かんでいるのですが、TAKUROMANの富士山の絵と予期せずシンクロしたかのようになっています。
まさに、ぐうぜんの奇跡!
このプロジェクトに参加できて本当によかったです。
詳細はこちら
既にオークションにもいくつかの入札が見られます。もしご興味ありましたら以下のサイトをご覧になってくださいね。
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