TAKUROMANは、11月3日(金)~ 11月7日(火)、イタリア・フィレンツェにて開催した「ART BLEND 2023 in Firenze」に参加しました。
会場には会期中に2000名を超える来場者の方が来られ、盛況のうちに終了しました。
以下は展示風景の写真です。
TAKUROMAN作品をご覧いただいている来場者の方
TAKUROMANの展示作品のご紹介
Friends -ルネサンス、情熱-
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まだ紙もなかった時代、ヒトがヒトとも呼ばれていなかった頃、
彼ら彼女らは壁に最初の絵を描いた。
いつしかヒトはさまざまな技法を生み出し、偉業と呼べるたくさんの傑作を残した。
絶え間ない進化を続け、辿り着いた技術の果てに待っていたもの。
それは皮肉にも、もうヒトが描かなくてもよい世界だった。
それは、あなたの代わりに描いてくれる。
それは、人知を超えた創造物を生み出す可能性に満ちている。
それでも描くか、描かないか。
描きたいか、描きたくないか。
ヒトであるあなたの自由であり、意思。
ようこそ、ルネサンス。
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今回はフィレンツェで起こったというルネサンスをテーマに、制作しました。
ご覧いただいた皆様、ありがとうございました。
以下、主催者(株式会社クオリアート様)のサイトより本展の説明文です。
本展は、日本とフィレンツェで活躍するアーティストの作品を同時に展示し、展覧会場に来場される一般のお客様と、審査員の皆様で全出展作品の審査を行ない、各アワードを選出します。
前回展「ART BLEND」展は2020年 スイス・ローザンヌで行なわれ、日本とヨーロッパのアーティストの作品がオリンピックシティを舞台に競演し、アートを通じて文化的な交流を果たす意義深い展覧会となりました。
今回の舞台となるフィレンツェはルネサンスが発祥した地として名高く、市内の美術館にはルネサンスの巨匠の至宝が数多く収蔵されています。
また礼拝堂や宮殿も芸術品に彩られていることから「ルネサンス文化の美術館」とも呼ばれ、1982年には「フィレンツェ歴史地区」としてユネスコの世界文化遺産に登録。1986年に欧州文化首都に選ばれました。
この街でルネサンス文化を開花させたと言われるのが、かの有名なメディチ家です。
メディチ家最後の直系アンナ・マリア・ルイーザ・デ・メディチの没後280年にあたる本年、メディチ家の命で築かれたバッソ要塞を擁するFIRENZE FIERA(フィレンツェ・フィエラ)が本展の舞台となります。
また、開催初日の午後にはオープニングセレモニー及び日伊のアーティスト交流会を予定しています。
街全体が「屋根のない美術館」と評される、花の都フィレンツェで行なわれる本展を楽しみにお待ちください!
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