12月23日(金)、デジトーマ2022が開幕しました。
TAKUROMANは、奈良の本会場「藤間家住宅」のギャラリースペースと大阪のサテライト
会場「ナニゴトヤ」を訪問しましたので、その様子をレポートします。
近鉄奈良駅を降りて、バスに乗り会場に向かい、会場に到着。
藤間家住宅は、もともとは神官が住んでいたという歴史建築。その名残りか、気品と美を感じますね。
展示風景、メインイメージの掛け軸。
映像作品を脚立の上に上がって眺めるという斬新な作り。散りばめられたお花も素敵ですね。
近くの写真美術館に置かれたチラシを見て来場されたというお客さんも。
61名の参加アーティストの作品は会場に映し出されたVRギャラリーから見ることができます。(YOU TUBEでご覧になれます。https://youtu.be/tbEyjMGhs3s )
自分の作品の前で写真を撮っていただきました。
今回、TAKUROMANの作品「ナラティブ・フレンズ・トーキング」は、藤間家住宅の「改修中」というコンセプトにインスパイアされ、「ナラティブ=語り手が主役となり、変化していく物語」をテーマに制作しました。(作品ページはこちら )
藤間家住宅を離れ、次はサテライト会場の大阪「ナニゴトヤ」に向かいます。
会場はこんな感じ。
ここでも参加アーティストの作品が展示されています。
こちらは、奥田栄希さんの作品。ピクセルアートというデータ量の限られた手法でこそ表現できるものがあるとの思いで、ファミコンを使った「CITY JUMPER」という
作品を発表されています。ADIDASとのコラボ作品なので、ロゴも入っていますね。
ゲームに挑戦する少年。リアクションがおもしろい笑。ゲームは人を笑顔にしますね。
奥田栄希さんInstagram:https://www.instagram.com/eiki_okuda/
こちらはフィルムディレクターの高山康平さんの作品。(画像は本会場の時のもの)
映画監督を目指す同氏の作品は芸術性が高く、引き込まれます。本会場での展示、サテライト会場でも上映されました。
高山康平さんTwitter:https://twitter.com/koheitakayama
こちらはコンテンポラリー・ダンスパフォーマンス by ache._, Junya Wataboo Ishii, Genki, mico,keija and nas )もありました。映像作品と相まった独特の踊りが素晴らしかったです。
他にも、地軸回転機構さん、GORO瞳孔ヒラキッパーズさんなどのライブもあり、かなり盛り上がっていたようですが、TAKUROMANは終電の都合により見られませんでした。
さまざまなアーティストの作品を拝見し、表現とは多様であることを認識し、刺激にあふれる夜でした。
今回、アーティストの一人として、素晴らしいイベントに参加でき貴重な経験をさせてもらいました。来場者の皆様、主催者の一般社団法人 高畑トラスト様・関係者の皆様、ありがとうございました。
藤間家住宅Twitterアカウント:https://twitter.com/Toma_Unrestored
ナニゴトヤTwitterアカウント:https://twitter.com/nanigotoya6960
PS. デジトーマ2022は朝日新聞にも取り上げられました。
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